個人再生

個人再生の疑問 Q&A

2021年3月2日

個人再生の疑問 Q&A

個人再生の分割返済期間は基本3年間ということですが、それ以上長い期間はできないのでしょうか?

返済期間については、特別な事情がある場合には5年までの長期分割弁済が認められることもあります。

個人再生を行うには、条件があるということですが?どんな条件ですか?

毎月、安定した収入があること!住宅ローンを除く借金が5000万以下であること!

個人再生でも、住宅だけは手放さしたくないのですが?

個人再生においては、住宅を手放さないで手続きをすることができます。これを住宅ローン特則といいます。

個人再生でも、車だけは手放さしたくないのですが?

車のローンが残っている場合は、ローン会社が所有者になっている場合が多いので、ローン会社に引き上げられるのが原則です。でも、ローンが終わっている場合は、車を手放す必要はありません。

こどもの学資保険なども解約しないといけないのですか?

保険は解約する必要はありません。

租税公課も個人再生で減額できるのですか??

税金だけは1円も減額されないので、しっかりとすべてを払わなければなりません。租税公課は、自己破産、任意整理にしても同じです。役所と相談して、無理のない金額で毎月の分割払いにしてもらえるようにすればよいと思います。

ギャンブルで多額の借金をしてしまいましたが、個人再生は可能なのでしょうか?

個人再生の手続きは、自己破産の場合と違って、原則として借金理由が問われなくて、資格制限もないためとれる手続きです。借り入れの原因に問題があるということで免責不許可とはなりませんので、原因がギャンブルや浪費である借り入れについても免責が認められます。

個人再生で、家族に迷惑をかけますか?

個人再生手続きをした本人は、信用情報に登録されてしまいますので、新規での借り入れ等は難しいですが、家族には一切影響はありません。

個人再生中に、もしも病気等で返済ができなくなってしまったときはどうなるのでしょうか?

あなたが、個人再生する前までの状態に戻ってしまいます。そうなったら、いままでの努力が報われなくなってしまいますので、そうならないように裁判所に再生計画案の変更をして、裁判所うが認めれば、返済期間を延長していもらうことが可能となります。※ただし、返済期間の最大延長は、2年間です。

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